ビデオデッキがなくなってしまった現在も、
なぜか『ビデオテープ』を取っておいていませんか?

掲載日:2015年5月16日

ビデオ「デッキ」をお持ちの人、どれくらいいるでしょう。何となく捨てずに持っていたとしても、ほとんど使っていないのではないでしょうか?

これが、ビデオ「テープ」を持っている人となると、意外に多いようです。

ビデオデッキは、ただの機械ですが、ビデオテープは、自分やお子さんが映っていたり、お気に入りのテレビ番組を録画したりしたものですから、なかなか捨てる気になりません。それは写真と同じように、いろいろな思い出が詰まったもの。

しかし、写真は見ようと思えば見ることができますが、ビデオテープはビデオデッキ(再生機)がなければ見ることができません。

その再生機が、うんともすんとも言わなくなっていたら・・・、もうお手上げです。

今回は、家に眠っているビデオテープのことを、少し考えてみましょう。

ビデオテープも劣化する?

プリント写真やフィルムが劣化するというお話は、何回かした通りです。

当たり前ですが、ビデオテープも、映像や音が劣化してしまいます。

理想的な保存状態だとしても30年ほど、最悪の場合は10年程度が、ビデオテープの寿命だそうです。

これでは、たとえビデオデッキを持っていたとしても、久しぶりにビデオテープを入れたら、きちんと再生できない可能性が大きいと言えます。

DVDにダビングしましょう!

解決方法は、DVDにダビングすることです。そうしておけば、劣化も食い止められますし、ご家庭で使っているDVDレコーダーやパソコンなどで、再生することもできます。

もちろん、ビデオの再生機がなければダビングはできません。

宣伝になってしまいますが、写真のデジタル化を行っている当店には、ビデオテープをDVDへダビングするサービスもあります。

VHSはもちろん、VHS-C、ベータ、Hi8、Digital8、miniDV、DVCAMなど、各種ビデオテープを取り扱っています。(※ただし、8mmフィルムは取り扱っていません。)

プロに任せた方が良い理由。

意外に知らない人が多いようですが、ビデオテープの劣化は経年変化によるものだけではありません。

カビが付着している場合があるのです。しかも厄介なことに、一見しただけでは、カビの有無は判断できません。

カビが付いているかどうかを見極め、残念ながら付着している場合には、その除去作業(有料)まで任せられるので、プロに依頼することおすすめします。

また当店では、整理する際に便利な、「シーンメニュー」や「インデックスシート」をお付けしており、特にインデックスシートは、再生しなくてもテープ(DVD)の内容が一目でわかるようになっています。

これは一目瞭然!カビの付着が進むと、こんな状態に!!

mold_videotape.jpg
お断りするビデオテープがある?

技術的な問題ではなく、著作権の問題から、法的にダビングが禁止されているものがあります。

冒頭で例に挙げたような、自分たちで撮影したホームビデオや、テレビ番組を家庭で観賞するために録画したビデオテープであれば、問題はありません。

しかし、購入したセルビデオ(販売していたビデオ)はダビングできないのです。コピーガードと言って、ダビングしようとしてもうまくいかないものが多いです。

これは、ビデオソフトとしてしか著作権料を支払っていないからです。

DVDソフトの著作権料を払わずに、それを入手することはできません。

そもそもDVDが販売されていない場合は、著作者がDVDの販売を許可していない可能性もあります。逆にDVDが販売されていれば、その金額を払うことが求められている、ということです。

これは、当店のようなプロがダビングすることが禁止されているだけではありません。

売買するわけではなく、個人的に観賞するために(コピーガードを破ってまで)ダビングすることも法律違反になりますから、充分に注意しましょう。

当店のビデオテープのDVDダビングサービスについて詳しくは、こちらをご覧ください。


【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】

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スマホやデジカメなどに欠かせない記録媒体「SDカード」。
何となく使っているけど、その選び方って正しいの?

掲載日:2015年5月10日

SD(Secure Digitalの略と言われる)カード、あるいはSDメモリーカード。

携帯電話やスマートフォンに附属されていたものをそのまま使っていたり、デジタルカメラを購入する際に薦められたものを買ったりする人が多いのではないでしょうか?

失礼な言い方ですが、なぜそのタイプのものが適切なのか、あまり考えずに使用している人も少なくないかも知れませんね。

サイズ(形状)の違いとデータ容量の違いは、何となく意識しますが、それ以外にも、注意しなければならない違いがあります。

今回は、そんなSDカードの種類についてご説明します。

まずは大きさの違いを確認しましょう。

SDカードは、その大きさで「SD」「miniSD」「microSD」の3種類に分けられます。

これは使用する機器によって異なります。ただしminiやmicroについては、購入する際に同梱されている場合もある変換アダプターを使えば、SDに対応している機器にも使えます。

大きさだけを考えれば、小さいサイズのSDカードの方が、汎用性が高いということです。

ただ最近では、「SD」と「microSD」の2サイズに集約されつつあります。


SDカードの種類と大きさ(Wikipediaより)
※上から順にSD、miniSD、microSD

SD_Cards.png
データ容量の違いは?

データ容量についても、3種類あります。

2GBまでの「SD」に対して、
4~32GBの「SDHC(High Capacity)」、
64GB~2TBの「SDXC(Extended Capacity)」と、
容量帯によって、名称も変わります。

ちなみに、「SD」と「SDHC」にはminiもありますが、「SDXC」には「SD」と「microSD」の2サイズだけです。

見た目には、「SD」よりも「microSD」は小さいサイズですが、データ容量が小さいというわけではありません。

もう1つの違い、転送速度って?

SDカードには、サイズとデータ容量のほかに、転送速度という基準での分類があります。

転送速度とは、データを書き込んだり読み込んだりする速度。
1秒間に最低2MB転送できる「Class 2」、
秒速4MBの「Class 4」、
その上にも「Class 6」「Class 10」などがあります。

さらに、
UHS(Ultra High Speed) Speed Class 1」は10MB/s、
UHS Speed Class 3」は30MB/sが最低保証速度です。

SDカードにあるマークの見方

SD_card_Spec.jpg
ただし、転送速度の速いSDカードを使用する場合には、その機器が対応しているかが問題になります。

「Class 6」までなら「NS(Normal Speed)」、
「Class 10」なら「HS(High Speed)」、
「UHS Speed Class 1」「UHS Speed Class 3」なら「UHS-Ⅰ」あるいは「UHS-Ⅱ」
というインターフェイスでなければなりません。

なお、「Class 10」と「UHS Speed Class 1」の転送速度が一見同じようですが、これはあくまでも最低保証速度。最高速度はかなり違います。

ところで、この転送速度、早ければ早いほど良いのでしょうか。またデータ容量は大きければ大きいほど良いのでしょうか。

例えば最新のデジタル一眼レフカメラで連写するという場合なら、SDカードへの書き込み速度が遅いと、途中でシャッターが切れなくなってしまうことがあります。

高画質の動画を長時間撮影するという場合なら、やはり大容量のSDカードが必要でしょう。

もちろん、転送速度が速く、大容量のSDカードは何にでも使用することができます。しかし、そういった商品は、とても高価です。

最も安価なSDカードが1,000円以内で買えるのに対して、データ容量が512GBで「UHS Speed Class 3」の「SDXC」であれば、15万円以上の商品もあります。

これほどの金額差があると、少し考えなければなりませんね。

例えば、デジタル化した写真データを最初の一度だけSDカードにコピーし、そのあとはデジタルフォトフレームに挿して楽しむだけであれば、転送速度は遅いものでも充分なはず。

用途に合わせた、適切なSDカードを選ぶことをおすすめします!

【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】

 

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CD、DVD、BD・・・データディスクの違いを解説します!

掲載日:2015年5月3日

レンタルでも販売でも、音楽であればコンパクトディスク(以下CD)、映像であればDVDやブルーレイディスク(以下BD)ですよね。

データ容量については、CD⇒DVD⇒BDの順に大きくなるのは皆さまご存知の通りです。

しかし、違うのはデータ容量だけでしょうか?そうならば、なぜ使い分けるのでしょう?

「大は小を兼ねる」という格言もあります。1枚あたりの金額は多少違いますが、最近ではCDとDVDであれば、それほど差はないはずです。

もちろん、読み込める機材の有無も問題になりますが、DVDが使えないパソコンは、現在は少数派でしょう。

では、どうして使い分ける必要があるのか……。

今回は、CD、DVD、BDのそれぞれの説明とともに、その辺りの理由も解明しましょう!

CDには、音楽用とデータ用がある?

販売されているCD(Compact Disc)には、データの書き込みについて3種類が存在します。

1つ目は、読み取り専用の「CD-ROM」(Read Only Memory/リードオンリーメモリー)。音楽やアプリケーションなどのソフトを販売する際に使われます。

2つ目は、「CD-R」(Recordable/レコーダブル)で、データを一度だけ書き込むことができるもの。

3つ目は、「CD-RW」(ReWritable/リライタブル)です。データを書き込んだり、削除したりが繰り返し(1000回程度)行えます。

また、CDのパッケージを見ると、CD-RやCD-RWとともに、「音楽用」あるいは「データ用」と記載されていることにお気づきでしょうか?

「データ用」には何もされていないのに対して、「音楽用」には専用レコーダーのための認識コードが記録されており、音楽に適した加工が施されているそうです。

「データ用」よりも「音楽用」のCDが少し高いのは、それらの処理のほかに「私的録音録画補償金」が含まれているからです。

実際には、パソコンを使用すれば「データ用」CDにも音楽を書き込めるわけですが、音楽専用で使うCDであれば、さまざまな意味で、「音楽用」の購入が望ましいでしょう。

DVDのプラスとマイナスって?

DVD(Digital Versatile Disc、当初はDigital Video Disc)にも、CDと同じように、読み取り専用の「DVD-ROM」、一度だけ書き込み可能な「DVD-R」、1000回ほど書き換えできる「DVD-RW」があります。

これら以外に、10万回もの書き換えが可能な「DVD-RAM」(Random Access Memory/ランダムアクセスメモリー)というものも。

ご自身でデータ記録用としてDVDを購入する方は、さらに+と-(正確にはマイナスではなくハイフン)という表記もご存知でしょう。

DVD-R、DVD-RWと、DVD+R、DVD+RWです。

この表記の違いは規格の違いです。機能的な違いはあまりないようですが、メーカーなどによる組織が異なるので、互換性はありません。

ビデオテープの「VHS」と「ベータ」の違いのようですが、大きさや見た目が変わらないので要注意です。

ドライブ(読み取り装置)にしても、どちらかしか対応できないものが多いので、よく確認しましょう。

もう1つ、DL(Dual Layer/デュアルレイヤー)と表示されているものがあります。

例えば、「DVD+R DL」のような表記です。

これは、記録できる面が2層になっているので、約2倍の容量があるのです。

両面に記録できるDVDであれば、さらに倍で、片面1層のものにくらべ、約4倍の容量があるということになります。

ところで、DVDにも「録画用」と「データ用」があります。

CDでご説明したように、「録画用」DVDの価格には「私的録音録画補償金」が含まれています。ただし、CDとは異なり、「データ用」のDVDではテレビ番組などの録画はできません。

BDは傷つきやすい?

DVDと比較しても、圧倒的な大容量のBD(Blu-ray Disc)。

CDやDVD同様、読み取り専用の「BD-ROM」、一度だけ書き込み可能な「BD-R」、1000回ほど書き換えできる「BD-RE」(Rewritable)があります。

このBD-REには、最近、LTH(Low To High)という安価に製造できるものが登場しました。比較すると、多少は長期保存に弱いというデメリットがありますが、書き込みや読み取り、画質などに差は感じられないそうです。

また、DL、XLなど、1層から4層のものまでが市販されています。

BDにも、「ビデオ用」と「データ用」という区別がありますが、DVDのように録画できないということはありません。

このBD、先ほど「圧倒的な大容量」と書きましたが、CDと同じ大きさ(面積)なのに、CDの35倍も記録できるんですから、技術の進歩はスゴイですよね。

しかしそのぶん、非常に繊細です。小さな傷の発生で、データが飛ぶ、二度と読み込めない、という可能性がCDより高いと思われます。

不織布ケースに入れたりすると、後で拭いても消すことができない不織布の繊維の凹凸が跡になってしまうことがあるそうですからご注意を!

BDは、購入した際のプラスチックケース(スピンドルケースなど)で保存することをお薦めします。

容量が大きくなるほどリスクも高く?

上に挙げたBDの例から、記録容量が大きくなればなるほど、当然それだけ密度が高く繊細になり、データが欠損、破損、読み込み不能となるリスクも高くなってしまいます。

ですので当店では、大きなデータでない限りは、納品時にはCDを使用しています。もちろん、一度しか書き込みできないCD-Rです。

CDは、1982年に発売された一番歴史がある光ディスクですし、他と比較して高密度ではないので、より信頼性が高い、と当店では判断しているからです。

そして、納品データの容量が大きくなればDVD-Rを使用しますが、どちらの場合でも、より信頼のおける「日本製のディスク」を使用しています。(注:2017年以降、日本製ディスクが製造されなくなったことに伴い、現在は日本製と同等のコストのディスクを使用しています。)

ちなみに当店の場合、写真(L判)の量がだいたい300枚を超えると、DVD-Rへの保存となります。

disc_image.jpg
大切な思い出を残すための媒体ですから、リスクは最小限に留めたいと考えています。

さらなるリスク回避の観点から言いますと、当店からデータディスクが届いたら、すぐに別のメディアやパソコン本体にまるまるコピーして、完全バックアップ(分散保存)しておくこともお薦めしています。

皆さまの「思い出アーカイブ」がより安全で、より充実しますように!

【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】

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大切な写真の管理やセキュリティ。スマイル・シェアリングは大丈夫?

掲載日:2015年4月24日

当店の主なサービスは、ご存知の通り、プリントした写真やネガフィルムなどのデジタル化です。多くの場合、それらの写真は、二つと存在しない大切なもの。

かけがえのない思い出を、一時的にお預かりするわけですから、当然、お客さまは、当店のセキュリティが万全なのか、気になることでしょう。

そこで今回は、さまざまな面での安全性についてご説明します!

被災する心配は?

写真などをデジタル化することで「思い出の防災対策をしましょう」と提唱している当店ですが、その場所自体が被災する危険性を心配する人もいるでしょう。

もちろん、天災を100%防ぐことは不可能です。しかし、なるべく安全な場所を選択することはできます。

当店があるのは大阪市中央区。淀川や大和川の氾濫だけでなく、南海トラフ地震の津波による水害も想定されます。

大阪市が提供している「水害ハザードマップ」により、比較的安全とされる南船場2丁目、しかもビルの4階にありますので、ご安心ください。(当店は、地図中の「南船場」と書かれているあたりに所在しています。)

tyuuou_yodogawa.jpg

水害ハザードマップ(大阪市中央区)


写真やデータの盗難は?

ビル全体も当店も、民間警備会社によってしっかりと守られています。強盗や窃盗の心配は、まずありません。

当店は、民家ではありませんし、他社とシェアしている事務所でもありません。不特定多数の人が出入りしないのはもちろん、関係者以外が立ち入ることもありません。

また、すべてのパソコンにはきちんとセキュリティソフトを導入し、ウィルスに対しても安全です。作業は一貫して日本国内で行っており、作業の一部や全部を海外で実施するようなこともありません。

なお、ハッキングなどの被害にも配慮して、作成したデータは、インターネットから切り離された環境で保管していますし、当店が勝手にお客様の画像を無断利用することは一切ありません。

人為的なミスは?

個人情報という観点からも、大切な預かりものであるという意識からも、紛失や取り違いなどには、細心の注意を払っています。

例えば、他のお客様のデータが混在することを防ぐために、ひとつの工程終了まで、ひとりのお客さまの写真、あるいはデータしか取り扱わない手順にしています。店長以下、少人数で作業を行っておりますので、責任の所在が曖昧にあることもありません。

また、先ほども書きましたが、作業は一貫して日本国内で行っており、作業の一部や全部を海外で実施するようなこともありません。

廃棄希望の写真の処分方法は?

通常サービスでは、お預かりした写真などはお客さまに返還しています。ただし、ご希望があれば、データのみをお渡しして、写真やアルバムを廃棄するサービスも行っています。

廃棄処分の場合には、当店でゴミとして処理するわけではなく、機密処理の専門会社に依頼しています。厳重に施錠されたトラックで運搬され、溶解処分されます。

その様子は、以前ご紹介しました。⇒「写真の処分方法はどうなってるの?現場に立ち会いました!」

以上のように、すべての工程で写真そのものも、そして画像データも決して流出のないように大切に管理していますので、スマイル・シェアリングへ安心してお任せください!

【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】

 

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「バチカン図書館」でも、デジタル化が進んでいます!

掲載日:2015年4月10日

皆さまは、「バチカン図書館」を知っていますか?

ローマ郊外にある、世界で一番小さい国である「バチカン市国」の中にある図書館です。世界最古とも言われるこの図書館で、いまデジタル化が行われています。

「バチカン図書館」とデジタル化。

今回は、一見ミスマッチなこの組み合わせについてご紹介します。

「バチカン図書館」て、なに?

15世紀半ばに、当時のローマ法王(教皇)であるニコラウス5世が設立したのが「バチカン図書館」。

代々の法王から受け継いだ古写本350点などでスタートしましたが、15世紀の終わりには、その蔵書は3,500点を超えていたそうです。

それから約100年後に新館が建てられ、この建物が現在の「バチカン図書館」となっています。

その後も、歴史的に重要なものを数多く加え、現在では110万点以上の蔵書数を誇っています。

意外な感じもしますが、ルールさえきちんと守れば、「バチカン図書館」は、誰でも利用できるようです。

vatlib.png

バチカン図書館のサイト


NTTデータと契約

2014年の3月、「バチカン図書館」は、NTTデータと契約を結びました。その目的は、古写本をはじめとした文献や蔵書のデジタル化。

2世紀から20世紀に書かれた手書きの文献8万点をデータとして保存するためです。

これら8万点は、歴史、法律、哲学、科学、神学などに関する貴重な資料。中には美術的に高い価値のある古写本も含まれています。

4年間で、約3,000点がデジタル化される予定で、8万点をすべてデジタル化するには、かなりの長期間が必要でしょう。

現在でも、デジタル化が終了した一部の資料は、一般に公開されています。

世界的にも大変貴重な資料の保存活動に、日本の企業が深く関わっていることが、とても誇らしいですね。

digitavaticana.png


デジタル化の必要性を感じます!

「バチカン図書館」では、蔵書のすべてを適切に保存しています。先ほど書いたデジタル化予定の約8万点については、もちろん、保存に細心の注意が払われているはずです。

しかし、それでも劣化は進んでしまうのです。

皆さまの家では、歴史的に貴重な文献は少ないかも知れませんが、それでも、個人にとっては大事なものがたくさんあるはずです。

大切な思い出の詰まった写真、子供の頃に描いた絵……。失礼ですが、それらの保存状態は、決して厳重とは言えないでしょう。

大事なもののデジタル化、そろそろ考えてみませんか?

 

【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】

 

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デジタル化した写真の保存。
画像ファイルの種類・形式で迷ったことはありませんか?

掲載日:2015年4月3日

文書であればワード(.doc)、表計算はエクセル(.xls)、プレゼンテーションならパワーポイント(.ppt)をアプリケーションとしてお使いの人が大多数でしょう。

ファイル形式で迷ったことは、ほとんどないはず。

たとえ、ほかのファイル形式に変換する場合でも、目的を考えて、あまり悩まずに選んでいると思います。

しかし、画像の保存では、どうでしょうか?

保存する際に、選択するファイルの種類がたくさんあって悩んでしまうとか、あるいは、「とにかくJPEGにしておく」とか、あまり納得していない人が多いかも知れません。

images.jpg
今回は、そんな画像のファイル形式についてご説明します。

なぜみんな 『JPEG』 を使う?

先述したように、よく分からなくても、とりあえずJPEG(Joint Photographic Experts Group)と考えている人が多いのではないでしょうか?

もちろん使われるには理由があります。それは、撮影、あるいはスキャンして保存する時などに、自由に解像度を設定できるから。

画像を、自分の都合で小さなデータにすることが可能だからです。メールに添付したり、SNSに投稿したり、いろいろ使い勝手がいいのです。

ただし、圧縮すると、その分だけ画像が劣化しますので、注意しましょう。
(拡張子は .jpg .jpeg)

『TIFF』 は、劣化しない?

色数や解像度が違っても、いろいろな形式でひとつのファイルにまとめて格納できるので、比較的アプリケーションに依存しないという特長を持つTIFF(Tagged Image File Format)。ご存じの人も少なくないでしょう。

基本的には圧縮せずに保存するので、大きなデータになります。高画質の保存には向いていますが、TIFFを選択して撮影やスキャンをすると、データが大きいので保存に時間がかかることも。

また、あまりに自由な形式を受け入れるので、互換性に問題がある場合があります。(拡張子は .tif .tiff)

『GIF』 は、アニメーションが得意?

こちらも、目にしたことくらいはあるかも知れません。GIF(Graphic Interchange Format)は、JPEGとともに一般的な画像形式です。

256色までで画像を表現するので、写真よりも、イラストやアイコンなどの保存形式に向いています。

色数が少ないので、データが小さいのも特長です。また、アニメーションにも使えますので、WEB上の広告などにも使われます。(拡張子は .gif)

Windowsでお馴染みの 『BMP』。

Windowsが標準でサポートしている画像形式がBMP(BitMaP)です。画像を点の集まりとして記録し、モノクロからフルカラーまで、色数を指定できるという特長があります。

基本的には無圧縮で保存しますので、かなりデータが大きくなります。(拡張子は .bmp)

『RAW』 は生もの?

RAWは、英語で生(なま)という意味。撮影したり、スキャンしたりした際に、未現像、あるいは未処理のままという意味です。

画像の修正などをする場合は、一旦、このRAWで保存しておく、という使い方をします。もちろん、画像そのままですので、大きなデータです。

正確にはデータ形式というわけではないので、拡張子はメーカーによって異なります。

最近の流行りは 『PNG』?

JPEGやGIFの代わりに使用することを目的に開発されたのがPNG(Portable Network Graphics)です。圧縮しても劣化が少なく、圧縮後に圧縮前のデータに戻すことが可能なのが、大きな特長でしょう。

確かに、JPEGやGIFではなく、PNGを保存形式として選択する人も増えているようですが、両者に比べて、データが大きくなるというデメリットがあります。(拡張子は .png)

さらに新しい『BPG』?

PNGのデータの大きさというデメリットを解消したのがBPG(Better Portable Graphics)。JPEGと比較しても、同じ画質でデータは半分の大きさですから、驚きです。

逆の言い方をすれば、同じデータサイズに圧縮すれば、JPEGよりもBPGの方が圧倒的に画質は良いということです。

また、一度圧縮しても圧縮前のデータに戻せるのはPNGと同じ。ただし、まだアプリケーションが普及していないために、一般の人たちには扱えませんし、WEB上で表示できることも少ないのです。これから、どれほど使用されるようになるのか注目しましょう!(拡張子は .bpg)

いかがでしたか?当店では、スキャンした写真データは、デジタルカメラでも一般的な「JPEG形式」で保存しますので、最近撮ったデジカメ写真と同じように簡単に取り扱っていただくことができます!

【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】

 

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スキャナーの基礎知識【その2】
「フラットベッドスキャナー」も1種類じゃない!

掲載日:2015年3月22日

前回は「スキャナーの基礎知識【その1】」と題して、スキャナーの種類についてご説明しました。

読み取り形式によって、「フラットベッドスキャナー」「シートフィードスキャナー」「スタンドスキャナー」の3種類があるということでしたね。

また、家庭や職場などでは、「フラットベッドスキャナー」が多く使われていて、当店でも、サイズへの対応性、高画質や補正機能を考えて、このフラットベッドスキャナーを採用しているとご紹介しました。

ところで、「フラットベッドスキャナー」なら、すべて同じでしょうか?

もちろん、大きな原稿を読み取れるとか、より高画質であるとか、そういう特長は一緒ですが、実はフラットベッドスキャナは、もっと根本的な構造での違いがあります。

今回は、その違いについてご説明します。

「フラットベッドスキャナー」には、
「CCD方式」と「CIS方式」という2種類がある!

「CCD」はCharge Coupled Devicesの、「CIS」はContact Image Sensorの略ですが、この正式名称からは、違いはよく分かりませんね。

どちらの方式にしても、「フラットベッドスキャナー」ですから、1枚ずつガラス面に置いてスキャンする、という作業方法は同じです。下から光を当てて、反射したものをセンサーで読み取ります。

異なるのは、スキャナーの内部構造。

「CCD方式」では、原稿の反射光を、さらにミラーを使って反射し、複数のレンズを使用して集約してから、センサーで読み取ります。

一方、「CIS方式」では、原稿の反射光を直接センサーで読み取りますので、内部にミラーやレンズはありません。(レンズが1枚の場合もある)

これら構造の違いによって、いろいろな長所と短所が生まれてくるのです。

「CCD方式」は、場所を取る?

先述の通り、「CCD方式」は、「CIS方式」に比較すると、内部の構造が複雑なため、どうしても本体が大きくなり、場所を取ってしまいます。

また、電源コンセントを必要としますので、どこにでも置けるわけではありません。

電源を入れてから、使用できるまで(ウォームアップ時間)が長めという欠点もあります。

価格も高い傾向にあります。

長所としては、ピントの合う範囲が広い(被写界深度が深い)ので、多少、ガラス面から原稿が浮いていても、きちんと読み取れることが挙げられます。

高解像度に対応できるものが多いことも特長です。

写真のネガ・ポジフィルムなどの透過原稿が読み取れることも長所と言っていいでしょう。

【CCDスキャナの一例:CanoScan 9000F Mark II/価格.comより】

CCD_scanner.jpg「CIS」は、USBケーブルがあれば使える?

「CIS方式」の長所短所は、「CCD方式」とまったく逆。

内部構造がシンプルなため、非常に薄く、消費電力もUSBケーブルの接続で十分なほど小さいので、どこにでも持ち運んで使用することが可能です。

価格も安く、お手頃な製品が多いもの特長です。

ただし、原稿が少しでもガラス面から離れると、読み取りにくくなります。

また、一部の機種を除けば、フィルムを読み取ることはできません。

【CISスキャナの一例:CanoScan LiDE 210/価格.comより】

CIS_scanner.jpg当店では「CCD方式」を使用しています!

当店では、「フラットベッドスキャナー」の中でも、画質の良い「CCD方式」のものを使用しています。

1枚ごとに、写真やスキャン面のホコリを除去しながら、丁寧にスキャニングした後も、「白枠除去」「傾き補正」「タテヨコ判断」「色あせ補正」、など多くの工程を経て、読み取った画像を出来るだけキレイなデータにして納品しています。

画像データはもちろん、大切なお写真原版の扱いにも、細心の注意を払っていますので、安心して、当店にお任せください!

 

【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】

 

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スキャナーの基礎知識【その1】
スキャナーって、どんな種類があるの?長所・短所は?

掲載日:2015年3月15日

皆さまご存じだと思いますが、アナログ、つまりプリントした写真や絵などを、デジタルデータにするために読み取る機械が「スキャナー(scanner)」です。

最近では、家庭用のプリンターにも、コピー機能やスキャン機能が付いているもの(複合機)が結構あります。ご利用の方も多いのではないでしょうか?

今回と次回は、2回にわたって、当店のサービスの根幹であるスキャナーについて、ご説明しようと思います。

スキャナーは、大きく分けて3種類。

1つ目は「フラットベッドスキャナー(flat bed scanner)」。

先ほど書いた家庭用プリンターに機能として付いているのは、ほぼこの形です。

会社などで使用しているコピー機と同じで、ガラス面に原稿を伏せて、下から光を当てながら読み取り部が移動し、読み取っていきます。

flatbedscanner_epson.jpg

(参考:EPSON ES-G1100C6/価格.comより)


2つ目は「シートフィードスキャナー(sheet feed scanner)」。これは、オートシートフィーダ スキャナ(auto sheet feeder scanner)、ドキュメント フィーダ スキャナ(document feeder scanner)、などとも言います。

こちらは、プリンターで印刷するのに似ています。読み取り部は動かずに、原稿の方がその場所を通過していき、読み取っていきます。プリントアウトしているような動きです。

sheetfeedscanner.jpg

(参考:PFU ScanSnap iX500 FI-IX500A/価格.comより)


3つ目は「スタンドスキャナー」。

このタイプは、あまり見かけることはないかも知れません。電気スタンドのような形をしていて、写真などを置き、上からそれを撮影し、読み取っていきます。

standscanner.jpg

(参考:PFU ScanSnap SV600 FI-SV600A/価格.comより)


「フラットベッドスキャナー」は面倒?

フラットベッドスキャナーは、原稿を1枚ずつガラス面に置いて、カバーを閉めてスキャンしますので、ほかの2種よりは手間がかかります。

ある程度の厚さには対応できますが、厚い本を開いてスキャンすると、左右ページの境界部分など浮き上がる部分が黒くなってしまいます。

範囲内であれば、小さい写真でも大きな絵でもサイズを問いません。また、カバーでしっかりと押さえますので、シワが寄っていたり曲がっていたりしてもスキャンできますし、多少であれば矯正する効果もあります。

もちろん機種によりますが、3種の中で最も高い解像度のスキャンが可能で、画像の補正機能を備えたものも多いようです。

読み取り部が動いてスキャンするため、1枚のスキャニングに時間がかかりますが、ADF(Auto Document Feeder)という自動給紙装置を使えば、複数の紙原稿を自動でスキャンすることもできます。

「シートフィードスキャナー」は厚いものが嫌い?

持ち運びできるハンディタイプのシートフィードスキャナーは1枚ずつスキャンするものですが、この手のスキャナーの標準仕様はADF(自動給紙装置)が付いているタイプでしょう。

何十枚もの原稿を、次から次へと高速でスキャンしてくれます。両面をスキャンしてくれる機種もあります。

なので、何十ページもある書籍をデジタル化する場合にはとても重宝します。

ただし、何十枚ものスキャンは、同じサイズの紙原稿に限る場合が多いですし、たとえ紙だとしても、厚めのものは苦手です。また小さなサイズには適しません。

また、原稿が糊やホッチキス等で留められてくっついていると、紙詰まりの原因となり、大切な原稿が破れたりシワくちゃになってしまうことがあります。

「スタンドスキャナー」は何でもスキャン?

スタンドスキャナーは、ほかの2種とは異なり、原稿から離れた場所でスキャンします。

スキャンというよりは「撮影」と言ったほうがいいかも知れません。

小さな写真から分厚い書籍や立体物まで、さまざまなものに対応できます。開いた本のように丸みのある場合でも、補正機能が付いたものならキレイに読み取れます。

接触させる必要がないので、汚れることが心配なクレヨンで描いた絵なども安心してスキャンできますね。

当店では「フラットベッドスキャナー」を使用しています!

写真デジタル化サービスの会社には、効率や処理速度を追い求め、シートフィードスキャナーを使っている会社もあるようですが、前述したように糊が付いて剥がれない重なった写真があると、大切な原版が紙詰まりで破れてしまう可能性がありますし、自動給紙装置のローラーが、大切な写真面に傷をつけながら回ることもあります。

大切な写真のスキャンにシートフィードスキャナーを利用することは極力避けましょう。

当店の写真デジタル化サービスでは、スキャニングに時間はかかっても、画質や解像度、また補正などにも優れた「フラットベッドスキャナー」を使用しています。

皆さまからお預かりした大切な写真ですので、自動給紙装置は一切使用せず、1枚1枚きちんとガラス面に置いて、丁寧にスキャンしていますので、安心してお任せください!

次回は、そのフラットベッドスキャナーの構造による違いや特長について、ご説明します!

【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】

 

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「相続」はお金だけじゃない!「思い出の遺産相続」大切に

掲載日:2015年3月6日

写真は思い出です。

思い出である、その写真たちの多くは、押入れの奥で眠ったままになっているのではないでしょうか。

アルバムに整理されているならまだしも、プリントしてもらった写真店の袋に入った状態で、何十年も段ボール箱に入れっぱなし、なんていう人も結構いるかも知れませんね。

ヒマができたら整理しようと思っている内に、時間だけが経ってしまって……。

old_album.jpgその写真=思い出を、みなさまはこれからどうするのでしょうか?

年を重ねて、人生の締めくくりが必要な時期がきたら、さまざまな遺産の相続を考えるでしょう。

あるいは、まだまだ若い人たちだとしても、親たちの年齢を数えてみると、遺産を受け取ることを考えることがあるでしょう。

遺産相続というと、すぐに不動産や有価証券などを思い浮かべますが、「思い出の遺産相続」のことも、考えてみませんか。

思い切って捨ててしまうという選択。

自分の写真でさえ、滅多に見返さないという人がほとんど。まして親の写真や、祖父母の写真など興味もない人が大多数だと思います。

お子さんにとっては、自分の写真でも見る気がしないとすると、取っておく意義を感じないかも知れません。

「どうせお子さんに捨てられてしまうなら、自分で処分した方が、まだ気分がいい」と考える人もいるでしょう。

また、単純にその量にうんざりすることも。

大量のプリント写真は重いですし、埃をかぶっていますから、触れるのも面倒。そして何も考えずにアルバムにしまうだけでもかなりの時間を費やします。

一枚一枚確認していたら、一体どれだけの時間がかかるか分かりません。

それなら、いっそ「断捨離だ!!見ないで全部捨ててしまえ!」となるのも仕方ないかも知れませんね。

でも、本当にそれでいいのでしょうか。

意外な発見をすることも!

古い写真を整理しようとすると、つい一枚一枚を見入ってしまいませんか?

それは、やはりそこに写っている人たち、その場所、その時間、そういう思い出に関心がある証拠ではないでしょうか。

そういうものを捨ててしまうのは、少し惜しい気がします。

また、写真で若い頃の両親や祖父母、あるいはそれほど知らない親戚たちの顔を見ると、驚くほど、自分や子供たちに似ていたりして……。

改めて、3世代、4世代と見比べると、そっくりさんがいっぱいいることを発見できたりします。

Facebookに、そんな大昔の写真をアップして、誰だと顔認証されるか試してみるのも楽しいかも知れませんね。

問題は、整理の仕方。

写真をすべて捨ててしまうことが、何だか惜しくなってきましたか?

それでも、やはり整理するのは面倒ですよね。

残すのか、捨てるのか、写真を手にして一枚ずつどうしようかと考えていては、いくら時間があっても足りません。

まず、「どんな写真を残すのか」というルールを決めましょう。

「人間(家族)が写っているものだけ」「風景のみやピンボケは除外」など、できるだけ単純で明快なルールが目標です。

そんなルールを守って、写真をチェックしていけば、流れ作業的に整理できます。

保存の理想は、「ハイブリッド保存」です。

残すと決めた写真は、アルバムなどにアナログ保存するとともに、スキャンしてデジタル保存しましょう。(「ハイブリッド保存」についてはこちらを参照してください。

アルバムに入れるにしても、デジタル化してフォルダにしまうにしても、やはり一枚ずつ迷っていては時間がかかってしまいます。

ここでも、単純なグループ分けのルール(「人物名」「19xx年」などの年号でくくる)など、事前に設定しておくことをおすすめします。

そして、もうひとつ。一度にすべての写真を整理しようと思わないことも大事です。
少しの時間で、少しの量を片付けるようにしましょう。

全部をいっきにやろうと考えると、始める前に面倒になってしまいます。
少しずつなら、明日からでも始められるかも知れません。

みなさまも、「思い出の遺産相続」を、少しだけ考えてみませんか。

 

【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】

 

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押入れにある昔の写真が売り物に!?いま話題の
「ストックフォト」を、皆さんも利用してみませんか?

掲載日:2015年2月27日

「ストックフォト」って知っていますか?

カメラが趣味の人たちや、仕事で写真素材を使用する人たちに、最近ずいぶん人気だそうです。

「ストックフォト」って何でしょう?

インターネット上で写真のデータを売買できるサービスが「ストックフォト」。サービスを仲介する専用の運営会社がいくつもあります。

売る人は、自分で撮った写真データを、その会社にネットを通じて提供します。

買う側は、そうして集まった多くの写真から必要なものを探し、気に入った写真があれば、使用料を支払ってダウンロードするというシステムです。

もちろん、プロのカメラマンも多く参加していますが、意外にも、アマチュアの人たちがたくさんの写真を提供しているようです。

運営会社によって異なりますが、9割以上が素人カメラマンというところも少なくないようです。

このサービスが人気な理由は?

写真を買っているのは、主に企業。パンフレットや広告などに使用するためにイメージ写真を探すらしいです。

理由は明快。ずばり、その金額です。

高いものでも数千円で、安いものでは500円程度の写真もあるとのこと。

カメラマンやモデルを自分たちで用意して、スタジオなどで撮影していたら、そんな金額では済まないのは当たり前です。

既存のレンタルフォト会社を利用した場合でも、広告に使用する目的では、数万円以上しますから、やはり非常に低価格だと言えますね。

写真を提供しているのは、アマチュア写真家が大半だと書きましたが、上記のように安価な上に、使用料の一部だけが報酬なので、プロが商売として参加するのは、難しいというのが大きな理由でしょう。

しかし、それでも提供者が多いのは、やはりアマチュアだから。

これまではただ撮影して、眺めたり、周囲に見せたりするだけだったものが、少額とはいえ対価が支払われるので、撮影のモチベーションになるのでしょう。

まして、企業のポスターやパンフレットなどに使われる可能性もあるのですから、腕自慢の素人カメラマンが挑戦したくなるのも分かります。

昔の写真が売れるかも!

自分が撮った写真でなくても大丈夫です。

もちろん、自分の持ち物でなければ困りますが、整理ダンスの奥に置いたままの写真でも、デジタル化すれば「ストックフォト」に提供できるんです。

どんな写真でもアップロードできるという前提(※)だから、ということはありますが、案外、売れる写真があるかも知れません。

1970年代の遊園地(さやま遊園)


sayama_yuen_1970s.jpg買い手がつくのは、どんな写真でしょうか。もちろん写真として素晴らしければ、売れると思います。しかし、希少価値のある素材というのも、需要があるでしょう。

コンピューターグラフィックスで再現する以外には、現代では撮影することのできない、昔の風景、昔の建物や街並みなどは、なかなか手に入らない写真ですよね。

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のような、古き良き時代の人々の暮らしぶりなどが写ったものなら、需要も結構あるのではないでしょうか。

置いておくだけなら、ただの邪魔物かも知れませんが、お金になる可能性があるとしたらいかがでしょう?大昔、若いころ、趣味でたくさん撮っていたSL写真や風景写真など、「宝の山」かもしれません!

そういうキッカケでもいいと思います。ちょっと可哀想な眠ったままの写真たちを、整理して見返す機会にしてみてはいかがでしょうか?

そういった写真のデジタル化なら、私たちスマイル・シェアリングにおまかせください。

(※)他人の権利を侵害するような写真、公序良俗に反する写真などは受け付けられない、というようなルールが、それぞれの運営会社で設定されていますので、ご注意ください。

 

【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】

 

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