写真のフィルムって小さいけど、
スキャンする時はどのくらいの「解像度」が必要なの?

掲載日:2024年6月14日

プリントされた写真などをスキャンしてデジタル化する場合には、「解像度」300dpiが最適であると前回ご説明しました。

【前回の記事】写真デジタル化の「解像度」は高い方がいいに決まってる?
答えはNO!用途によって必ず最適があるんです!


プリント写真の場合、そのままの大きさで使用するだけではなく、もっと拡大してプリントアウトする予定があるのであれば、その分だけ「解像度」を高くしましょう、と書きました。

では、写真のフィルムの場合はどうなるのでしょうか?今回は、フィルムのスキャンの「解像度」についてご説明します!

FilmScan.jpg写真フィルムも考え方は同じ!

基本的な考え方は、プリントした写真もフィルムもまったく同じです。
そのままの大きさで使うなら「解像度」は300dpi。縦横を2倍の大きさにして使用するなら、「解像度」も2倍の600dpiが適切だと言えます。

でも、フィルムと同じ大きさ、あるいはほとんど変わらない大きさで使うことはあまりないでしょう?ですから、それなりに「解像度」を高くする必要があるんです!

ところで、ここで言うフィルムって、どんな大きさでしょうか?

フィルム用のカメラに入れる一般的なものは、35mmフィルム。幅が35mmで、画像の明暗や色が反転(ネガ)しています。

以降は、このサイズのフィルム(35mmフィルム)を前提にお話しします!

出力サイズ別の適正な「解像度」は?

フィルムを、ハガキサイズ(100×148mm)まで、例えば写真のプリントでよく目にするL判(89×127mm)の大きさに出力するなら、「解像度」は1200dpiでスキャンするのが最適です。

六切(203×254mm)やA4でプリントアウトする予定でしたら、2400dpiが適切。

◆35mmフィルムの「スキャン解像度」と「最適な印刷用紙」の関係

フィルムスキャンの解像度と最適な印刷用紙の関係
(スマイル・シェアリングでは、ポジ・ネガともに1200dpi(1コマ@58円(税込63.8円))でのスキャンを標準として、2400dpi(1コマ@116円(税込127.6円))でのスキャニングも受け付けております。詳しくはこちら

このように考えると、四切(254×305mm)やA3サイズを想定しているなら3200dpi、最近は家庭用のプリンターでも目にするA3ノビ(329×483mm)やA2サイズなら、「解像度」は4800dpiがおススメです。

もしもA1サイズのような大きな印刷物にするのであれば、6400dpiもの高い「解像度」を必要とします。

ただ、写真のフィルムは35mmフィルムだけではありませんよね?

ポジフィルムは?ブローニーは?スライド用にマウントしたものは?4×5フィルムや6×7フィルムって?ほかにも8mmや8×10判というのも聞いたことがあるような…。

そこで次回は、写真フィルムの種類や違いを解説します。

⇒(次回)【フィルム豆知識】 写真フィルムの種類とその違いって?

⇒当社のフィルムスキャンサービスの詳細はこちらをご覧ください!

スマイル・シェアリングでは、時間のない皆さんのために専門家が写真のスキャンを代行しています。ただいま、「無料おためしキャンペーン」やってます!

⇒詳しくはこちらをご覧ください。

【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】


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フィルム写真スキャンの
画像サンプル(1200dpi/2400dpi)はこちらです!

掲載日:2024年6月14日

当店では、フィルム写真(ネガ・ポジ・スライドなど)は「1200dpi」、あるいは「2400dpi」の解像度でスキャニング作業を行っております。

標準サービスは「1200dpi」で、料金は1コマあたり58円(税込63.8円)です。高解像度となる「2400dpi」は、1コマあたり116円(税込127.6円)となっています。

「どちらの解像度を選べばいいんだろう?」とお悩みの皆さんに、以前の当ブログで、

写真のフィルムって小さいけど、スキャンする時はどのくらいの「解像度」が必要なの?

を書きました。

今回は、実際のフィルム写真からスキャンしたサンプル画像をご用意しましたので、解像度の比較検討の材料としていただければと思います。

以下の写真は、実際に当店で作業をしたお客様の35mmスライド写真を、許可をいただいて掲載しています。

いずれも、当店で作業するすべての写真に無料で実施している『補正サービス』実施後の画像です。

【サンプル1】 ※クリックすると原寸大の画像が開きます

■1200dpi (1579×1065ピクセル/1.3MB)
sample001_1200dpi.jpg

■2400dpi (3159×2131ピクセル/4.4MB)
sample001_2400dpi.jpg

【サンプル2】 ※クリックすると原寸大の画像が開きます

■1200dpi (1572×1064ピクセル/1.4MB)
sample002_1200dpi.jpg

■2400dpi (3144×2128ピクセル/4.9MB)
sample002_2400dpi.jpg

【サンプル3】 ※クリックすると原寸大の画像が開きます

■1200dpi (1570×1067ピクセル/1.5MB)
sample003_1200dpi.jpg

■2400dpi (3141×2134ピクセル/5.3MB)
sample003_2400dpi.jpg

いかがでしょうか?画面の上で同じ大きさで見る限りは1200dpiも2400dpiも差がわからないと思います。実際、普通のフォトビューワーでは、画像はリサイズされて画面いっぱいに収まるように縮小表示されるので、同様のことが言えます。

しかし、原寸サイズで見ていただくと、1200dpiは画面サイズに近く、軽快に開きますが、2400dpiとなるとかなり画像(容量)が大きく(最初は空しか見えない!?)、開くのにとても時間がかかってしまいます。

パソコンやスマホでご覧になることが中心であれば、1200dpiで十分です。

一方、それぞれの画像内の細かい文字を見てみると、2400dpiのほうが小さい文字まで読み取れることがわかりますよね。

大きく引き伸ばしても、細かい字まで表現されるわけなので、画像を六つ切りやA4サイズに大きくプリントすることを想定する場合でしたら、2400dpiをお薦めします。

そのほか、当店のフィルムスキャンサービスの詳しい情報はこちらをご覧ください

上のサンプル画像や、以前のブログも参考にしていただきながら、ご都合に合う解像度をご指定くださいね!


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CD、DVD、BD・・・データディスクの違いを解説します!

掲載日:2024年6月14日

レンタルでも販売でも、音楽であればコンパクトディスク(以下CD)、映像であればDVDやブルーレイディスク(以下BD)ですよね。

データ容量については、CD⇒DVD⇒BDの順に大きくなるのは皆さまご存知の通りです。

しかし、違うのはデータ容量だけでしょうか?そうならば、なぜ使い分けるのでしょう?

「大は小を兼ねる」という格言もあります。1枚あたりの金額は多少違いますが、最近ではCDとDVDであれば、それほど差はないはずです。

もちろん、読み込める機材の有無も問題になりますが、DVDが使えないパソコンは、現在は少数派でしょう。

では、どうして使い分ける必要があるのか……。

今回は、CD、DVD、BDのそれぞれの説明とともに、その辺りの理由も解明しましょう!

CDには、音楽用とデータ用がある?

販売されているCD(Compact Disc)には、データの書き込みについて3種類が存在します。

1つ目は、読み取り専用の「CD-ROM」(Read Only Memory/リードオンリーメモリー)。音楽やアプリケーションなどのソフトを販売する際に使われます。

2つ目は、「CD-R」(Recordable/レコーダブル)で、データを一度だけ書き込むことができるもの。

3つ目は、「CD-RW」(ReWritable/リライタブル)です。データを書き込んだり、削除したりが繰り返し(1000回程度)行えます。

また、CDのパッケージを見ると、CD-RやCD-RWとともに、「音楽用」あるいは「データ用」と記載されていることにお気づきでしょうか?

「データ用」には何もされていないのに対して、「音楽用」には専用レコーダーのための認識コードが記録されており、音楽に適した加工が施されているそうです。

「データ用」よりも「音楽用」のCDが少し高いのは、それらの処理のほかに「私的録音録画補償金」が含まれているからです。

実際には、パソコンを使用すれば「データ用」CDにも音楽を書き込めるわけですが、音楽専用で使うCDであれば、さまざまな意味で、「音楽用」の購入が望ましいでしょう。

DVDのプラスとマイナスって?

DVD(Digital Versatile Disc、当初はDigital Video Disc)にも、CDと同じように、読み取り専用の「DVD-ROM」、一度だけ書き込み可能な「DVD-R」、1000回ほど書き換えできる「DVD-RW」があります。

これら以外に、10万回もの書き換えが可能な「DVD-RAM」(Random Access Memory/ランダムアクセスメモリー)というものも。

ご自身でデータ記録用としてDVDを購入する方は、さらに+と-(正確にはマイナスではなくハイフン)という表記もご存知でしょう。

DVD-R、DVD-RWと、DVD+R、DVD+RWです。

この表記の違いは規格の違いです。機能的な違いはあまりないようですが、メーカーなどによる組織が異なるので、互換性はありません。

ビデオテープの「VHS」と「ベータ」の違いのようですが、大きさや見た目が変わらないので要注意です。

ドライブ(読み取り装置)にしても、どちらかしか対応できないものが多いので、よく確認しましょう。

もう1つ、DL(Dual Layer/デュアルレイヤー)と表示されているものがあります。

例えば、「DVD+R DL」のような表記です。

これは、記録できる面が2層になっているので、約2倍の容量があるのです。

両面に記録できるDVDであれば、さらに倍で、片面1層のものにくらべ、約4倍の容量があるということになります。

ところで、DVDにも「録画用」と「データ用」があります。

CDでご説明したように、「録画用」DVDの価格には「私的録音録画補償金」が含まれています。ただし、CDとは異なり、「データ用」のDVDではテレビ番組などの録画はできません。

BDは傷つきやすい?

DVDと比較しても、圧倒的な大容量のBD(Blu-ray Disc)。

CDやDVD同様、読み取り専用の「BD-ROM」、一度だけ書き込み可能な「BD-R」、1000回ほど書き換えできる「BD-RE」(Rewritable)があります。

このBD-REには、最近、LTH(Low To High)という安価に製造できるものが登場しました。比較すると、多少は長期保存に弱いというデメリットがありますが、書き込みや読み取り、画質などに差は感じられないそうです。

また、DL、XLなど、1層から4層のものまでが市販されています。

BDにも、「ビデオ用」と「データ用」という区別がありますが、DVDのように録画できないということはありません。

このBD、先ほど「圧倒的な大容量」と書きましたが、CDと同じ大きさ(面積)なのに、CDの35倍も記録できるんですから、技術の進歩はスゴイですよね。

しかしそのぶん、非常に繊細です。小さな傷の発生で、データが飛ぶ、二度と読み込めない、という可能性がCDより高いと思われます。

不織布ケースに入れたりすると、後で拭いても消すことができない不織布の繊維の凹凸が跡になってしまうことがあるそうですからご注意を!

BDは、購入した際のプラスチックケース(スピンドルケースなど)で保存することをお薦めします。

容量が大きくなるほどリスクも高く?

上に挙げたBDの例から、記録容量が大きくなればなるほど、当然それだけ密度が高く繊細になり、データが欠損、破損、読み込み不能となるリスクも高くなってしまいます。

ですので当店では、大きなデータでない限りは、納品時にはCDを使用しています。もちろん、一度しか書き込みできないCD-Rです。

CDは、1982年に発売された一番歴史がある光ディスクですし、他と比較して高密度ではないので、より信頼性が高い、と当店では判断しているからです。

そして、納品データの容量が大きくなればDVD-Rを使用しますが、どちらの場合でも、より信頼のおける「日本製のディスク」を使用しています。(注:2017年以降、日本製ディスクが製造されなくなったことに伴い、現在は日本製と同等のコストのディスクを使用しています。)

ちなみに当店の場合、写真(L判)の量がだいたい300枚を超えると、DVD-Rへの保存となります。

disc_image.jpg
大切な思い出を残すための媒体ですから、リスクは最小限に留めたいと考えています。

さらなるリスク回避の観点から言いますと、当店からデータディスクが届いたら、すぐに別のメディアやパソコン本体にまるまるコピーして、完全バックアップ(分散保存)しておくこともお薦めしています。

皆さまの「思い出アーカイブ」がより安全で、より充実しますように!

【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】


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写真デジタル化の「解像度」は高い方がいいに決まってる?
答えはNO!用途によって必ず最適があるんです!

掲載日:2024年6月14日

写真を保存するのも、プリンターで印刷するのも、テレビやパソコンで観るのも、ブログに掲載するのも、「解像度」はとにかく設定できる最高の値がいい!、と思っている人はいませんか?

中には、「あまり高くてもムダだ」と分かっているのに、どの程度にするかを考えるのが面倒なので、高めに設定しているという人もいるかも知れません。

しかし、ムダなだけならまだしも、最適でないとデメリットもあるんです!

今回は、適切な「解像度」についてご説明します。

Album.jpg

まずは「解像度」のおさらい。

「解像度」とは画像の密度のことで、その単位が「dpi(ドット・パー・インチの略)」で、1インチにどれだけ「ドット」があるかを表しています。

前回の記事 『解像度とは?画素とは?dpiとは・・・』はこちら

「300dpi」以上は意味がない?

300dpiは、充分に高画質です。

元々の写真データなどを、そのままの大きさでプリントアウトや印刷するのであれば、スキャンする「解像度」は300dpiが適切だと言えます。

それ以上に「解像度」を高めても、人間の眼でその差を認識することは、残念ながら無理なんです。

デメリットもあります。

必要以上に高い「解像度」で写真をスキャン、あるいはプリントアウトしようとすれば、それだけ時間がかかってしまいます。

解像度を2倍にすれば、縦×横それぞれ2倍細かく読み込むことになり、データの大きさは(2×2=で)4倍にもなってしまいます。

「解像度」を高くすればするほど、大きなデータになりますので、ハードディスクやメディアに保存できる点数が減りますし、メールに添付して送れば、受信側へ負荷をかけたり、受信拒否されたりする場合もあります。

では大きく印刷する場合は?

ただ、「元の画像(写真)よりも大きく印刷する場合」には、別の話なんです。

例えば、ハガキをA4サイズで印刷やプリントアウトしたい場合を考えてみましょう。ハガキは、ほぼA6サイズですので、A4を縦横それぞれ半分にした大きさ。

先ほど書いたように、「仕上がりは300dpiが最適」ですから、ハガキをスキャンしてA4用紙に拡大印刷するためには、解像度を上げて、600dpiが適切ということになります。

よく、「大きな写真だから高解像度で取り込んでほしい」、とご注文されるお客様がいらっしゃるのですが、それはむしろ逆で、「小さな写真ほど解像度を上げるべき」なんです。(大きな写真をもっと拡大してポスターサイズに印刷したい、という場合は別です)

◆プリント写真スキャンの解像度と最適な印刷用紙の関係
resolution_print.png基本的に、「そのままの大きさで印刷する予定なら300dpiでスキャン。拡大印刷する予定ならその拡大分だけ解像度を高くしておく」、と覚えておくと良いでしょう。

写真を印刷する予定が無く、テレビやパソコンなどの液晶画面で見たり、ブログやホームページなどに掲載できれば充分という場合は、もっと低い「解像度」でも良いのです。

そもそも、パソコン画面の「解像度(表現できる画質)」は70~90dpi程度ですので、それ以上であれば問題はありません。

当店の写真スキャンサービスでは、「300dpi」を標準として、ご希望に応じて高解像度の「600dpi」での写真スキャンも承っております。

標準解像度である「300dpi」の作業は、1枚あたり 38円(税込41.8円)(プリント写真の場合)ですが、
「600dpi」は、1枚あたり 76円(税込83.6円) (標準の2.0倍額) にて作業いたします。
(別途、基本料金、返却送料、消費税がかかります。)

詳しくは、料金一覧ページをご覧ください。

最適な解像度で、たくさんの思い出を効率よく保存していきましょう!!

次回は、写真「フィルム」をスキャンする場合には、どのくらいの「解像度」が必要なのか?を解説します。

⇒【次回】写真のフィルムって小さいけど、スキャンする時はどのくらいの「解像度」が必要なの?

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解像度とは?画素とは?dpiとは?
知ってるようで知らない写真のこと、解説します!

掲載日:2024年6月14日

「画素数」だって、「dpi」だって、何となく、数字が大きければ大きいほど高画質とか高性能とかを表していて、いいことなんじゃないかって思っていませんか?

camera.jpgデジカメやテレビ、PCやプリンターなどを購入する場合にも、これらの言葉を漠然と聞き流している人も多いのではないでしょうか。

今回は、「解像度」「画素」「dpi」など、それぞれの意味をご説明します!

「画素」と「ピクセル」は同じもの!

コンピューターなどで画像を表現する場合の一番小さな要素を「画素」といいます。この「画素」1つ1つが、色や明るさなどの情報を持っています。1つずつの形は正方形や長方形です。それら「画素」がたくさん集まって、絵や写真などを表現するのです。

「ピクセル」は「画素」と同じもの。
「画素」「ピクセル」は、要素であると同時に、単位でもあります。
1万画素=1万ピクセルは、「画素」が1万個並んでいるという意味。

縦300ピクセル×横400ピクセルで、全体で120,000ピクセルという言い方もします。
ただし習慣としては、縦300画素×横400画素という言い方は、あまり使いません。

また、「ピクセル」と似た意味の言葉で「ドット」というものもあります。

「ドット」はモニターやプリンターが表現できる、または出力できる点のことです。
「ピクセル」は情報としての点ですので、ハードとソフトの違い、と考えると理解しやすいのではないでしょうか。

「解像度」の単位が「dpi」!

では「解像度」とは何でしょうか?

「解像度」とは、画像の密度のことです。

その単位が「dpi」。「dpi」は「dots per inch(ドット・パー・インチ)」の略で、
1インチにどれだけ「ドット」が含まれているかを表しています。

「解像度」と「dpi」の関係は、「速度」と「km/h」の関係と同じようなもの。

「解像度」が高いということは、同じ面積でも、「ドット」の数が多いという意味で、
それだけ細かな部分まで表現された、なめらかな画像だということになります。

【解像度(dpi/dots per inch[ドット・パー・インチ])の一例】
10dpi.jpg20dpi.jpg

なお、「ドット」ではなく「ピクセル」を使った「ppi(ピクセル・パー・インチ)」という単位もあります。

「dpi」と「ppi」との違いは、そのまま「ドット」と「ピクセル」の違い。
先ほど書いたので、もうごお分かりですね?そう、ハードとソフトの違いです!
ただし、この「ppi」という単位、一般ではあまり使用されていないようです。

そして次回は、「画素」や「解像度」は、高ければ高いほど良いわけじゃない!ということを、ご説明します。

⇒【次回】写真デジタル化の「解像度」は高い方がいいに決まってる?答えはNO!用途によって必ず最適があるんです!

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取組み

掲載日:2024年6月14日

スマイル・シェアリングでは、写真・アルバム・ネガのスキャニングによるデジタル化サービスの専門企業として、お客様にお喜び・ご満足いただけるサービス提供のため自社の技術力と知識の向上に日々取組んでいます。また、専門企業としての使命感から社会貢献にも取組んでおります。

専門知識・技術レベルの向上

スマイル・シェアリングでは、専門知識・技術をベースにしたサービス提供に取組んでいます。

◆『 デジタル・アーキビスト 』資格者による一貫した完全国内作業

「デジタル・アーキビスト」資格とは、文化・地域・企業の各種情報・資料などの知的財産について社会的価値を理解し、デジタル化の知識と技術、著作権・プライバシーに係る法的知識をもとに、各種情報の収集・記録・利活用を担えるスキルを証明する資格です。

◆特定非営利活動法人日本デジタル・アーキビスト資格認定機構ホームページ
http://jdaa.jp/

スマイル・シェアリングでは、思い出をデジタル・アーカイブするデジタル・アーキビスト資格保有の専門スタッフを『思い出アーキビスト®』と命名し、大切な思い出の保存方法の研究と、皆様へのノウハウ指導、広報活動などを行っております。写真のデジタル化や保存方法に関し、お悩みやご不明な点などがありましたら、いつでもご相談ください。

【店長ブログ】「デジタル・アーキビスト」という資格を知っていますか?

デジタル化の方法と各種機器の研究

お客様に品質の高いサービスを提供するため、デジタル化にあたって様々なタイプのスキャナーや高精細なカメラによる撮影の可否検討など、各種方法・機器の特性についての研究を行っています。研究結果のもと、お客様に満足いただける品質を基準に、サービス企画・開発・提供を行っています。

【店長ブログ】昔の写真のデジタル化なんて、スマホで撮影すればいい?それでは、元の写真とは別物になっちゃいます!

安心・安全への取組み

お客様からお預かりする写真は重要な個人情報です。他のお客様のデータが混在するといった事故を防止するため、作業工程ごとにその工程作業が完了するまでは、他のお客様のデータを取り扱わないといった取り組みを行っています。

また、海外にデジタル化作業を委託するような事業者や自宅(民家・マンション)の一室を写真の保管・作業場所にしている事業者も一部存在しておりますが、安全性の配慮からスマイル・シェアリングでは海外委託せず、セキュリティ管理の行き届いたビル内にてお写真を保管し作業しております。

作成した画像データは、万が一のバックアップのため、一定期間保存いたしますがネットワークから切り離された領域に保存しており流出の危険性はございません。

【店長ブログ】大切な写真の管理やセキュリティ。スマイル・シェアリングは大丈夫?

【店長ブログ】お預かりする写真やフィルムは「大切な思い出」。その「大切な思い出」を丁寧に取り扱うことは、写真をデジタル化する仕事の最低限の条件です!

社会貢献活動への協力

東日本大震災以降にがれきの中から拾って頂いた写真や思い出の品々を被災者の皆様の元へお返しする「おもいでかえる」活動に賛同して、被災者の方の思い出写真のデジタル化作業に協力しています。また、東日本大震災当時の弊社の取り組みは、毎日新聞のコラムでもご紹介いただきました。

【店長ブログ】震災復興ボランティア団体「おもいでかえる」の活動を応援しています!

 
 

 

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スマイルシェアリングデジタル化サービスお申込み

お支払い方法と配送について

掲載日:2024年6月14日

代金のお支払い方法


◆銀行振込(みずほ銀行、または、ゆうちょ銀行)

お代金決定時にお送りするメールに口座番号を記載いたします。
※恐れ入りますが、振込手数料はお客様負担となります。

◆クレジットカード決済(STORES請求書決済またはPayPal利用)
※振込手数料はかかりません

◆領収書は、お客様よりご要望があった場合のみ発行しております。ご入用の際はお申込みフォームの通信欄にお書き添えください。

◆企業や学校、研究機関など、法人様のご利用においては、「請求書」対応も可能です。お申し込みの際、通信欄にご要望をお書きください。

お預かりした写真・ビデオの返却送料


◆レターパックサイズまで:全国一律 500円 (税込550円)

◆レターパックに入らないサイズすべて:サイズ・荷物個数に合わせた実費を頂戴します。(佐川急便利用:料金表はこちら

※定形外郵便などのポスト投函ではなく、手渡しお届けの宅配便を利用いたします。(おためしプラン除く)
※レターパックとは、A4ファイルサイズの専用封筒です。レターパックプラスを利用します。
※納品時の大きさにより、どちらのサイズになるかは弊社にご一任ください。

◆スキャニング料金が20,000円 (税込22,000円) 以上で返却送料無料になります!

◆梱包用ダンボール箱の事前送付サービス(3,000円(税込3,300円))が無料になるキャンペーン実施中です。 詳しくはこちらをご覧ください。



 

「お客様の声」を追加しました!

掲載日:2024年6月12日

いつも、スマイル・シェアリングの写真 デジタル化・データ化サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

本日、写真のデジタル化サービスをご利用いただいた「お客様の声」を追加いたしました。

お声を頂戴した皆様、誠にありがとうございました!

⇒「お客様の声」はこちらをご覧ください!!

栃木県 30代 女性のお客様

掲載日:2024年6月12日

ここまで丁寧に作業してくださるとは思わず、ファイルを開いた瞬間に涙が出ました。

12月に父を亡くしてしまい、父の思い出を漁るように探していたので、それがデータとして残ったこと、そして残された家族の大切な思い出をすぐに見返せる状態にしてくださったこと、本当に心から感謝しています。ありがとうございました!

友人、知人にも是非勧めさせていただきます。

このように繋がれたご縁に感謝し、またお写真があった場合にはどうぞ、よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

店長からのひとこと

こちらこそご利用いただき誠にありがとうございました!
ご満足いただけたようでなによりでございます。またのご利用を心よりお待ちしております!
⇒アルバム写真のデジタルデータ化サービスの詳細はこちらです。

 

神奈川県 70代 女性のお客様

掲載日:2024年6月12日

ホームページが丁寧に刻々更新されていたのが良かったです。

貴社にお願いして正解だった。

夫の分もいずれ利用させていただくかもしれない。

店長からのひとこと

このたびはご利用いただき誠にありがとうございました!
ご満足いただけたようでなによりでございます。またのご利用を心よりお待ちしております!
⇒アルバム写真のデジタルデータ化サービスの詳細はこちらです。