当店の主なサービスは、ご存知の通り、プリントした写真やネガフィルムなどのデジタル化です。多くの場合、それらの写真は、二つと存在しない大切なもの。
かけがえのない思い出を、一時的にお預かりするわけですから、当然、お客さまは、当店のセキュリティが万全なのか、気になることでしょう。
そこで今回は、さまざまな面での安全性についてご説明します!
被災する心配は?
写真などをデジタル化することで「思い出の防災対策をしましょう」と提唱している当店ですが、その場所自体が被災する危険性を心配する人もいるでしょう。
もちろん、天災を100%防ぐことは不可能です。しかし、なるべく安全な場所を選択することはできます。
当店があるのは大阪市中央区。淀川や大和川の氾濫だけでなく、南海トラフ地震の津波による水害も想定されます。
大阪市が提供している「水害ハザードマップ」により、比較的安全とされる南船場2丁目、しかもビルの4階にありますので、ご安心ください。(当店は、地図中の「南船場」と書かれているあたりに所在しています。)
水害ハザードマップ(大阪市中央区)
写真やデータの盗難は?
ビル全体も当店も、民間警備会社によってしっかりと守られています。強盗や窃盗の心配は、まずありません。
当店は、民家ではありませんし、他社とシェアしている事務所でもありません。不特定多数の人が出入りしないのはもちろん、関係者以外が立ち入ることもありません。
また、すべてのパソコンにはきちんとセキュリティソフトを導入し、ウィルスに対しても安全です。作業は一貫して日本国内で行っており、作業の一部や全部を海外で実施するようなこともありません。
なお、ハッキングなどの被害にも配慮して、作成したデータは、インターネットから切り離された環境で保管していますし、当店が勝手にお客様の画像を無断利用することは一切ありません。
人為的なミスは?
個人情報という観点からも、大切な預かりものであるという意識からも、紛失や取り違いなどには、細心の注意を払っています。
例えば、他のお客様のデータが混在することを防ぐために、ひとつの工程終了まで、ひとりのお客さまの写真、あるいはデータしか取り扱わない手順にしています。店長以下、少人数で作業を行っておりますので、責任の所在が曖昧にあることもありません。
また、先ほども書きましたが、作業は一貫して日本国内で行っており、作業の一部や全部を海外で実施するようなこともありません。
廃棄希望の写真の処分方法は?
通常サービスでは、お預かりした写真などはお客さまに返還しています。ただし、ご希望があれば、データのみをお渡しして、写真やアルバムを廃棄するサービスも行っています。
廃棄処分の場合には、当店でゴミとして処理するわけではなく、機密処理の専門会社に依頼しています。厳重に施錠されたトラックで運搬され、溶解処分されます。
その様子は、以前ご紹介しました。⇒「写真の処分方法はどうなってるの?現場に立ち会いました!」
以上のように、すべての工程で写真そのものも、そして画像データも決して流出のないように大切に管理していますので、スマイル・シェアリングへ安心してお任せください!
【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】