昔の写真のデジタル化なんて、スマホで撮影すればいい?
それでは、元の写真とは別物になっちゃいます!

プリントした写真を年賀状に使いたい!パソコンの壁紙やケータイの待ち受けにしたい!データにして友人と共有したい!

写真をデジタル化(データ化)したいという需要は高まるばかり。

今回は、「写真のデジタル化はスマホで充分なのか!?」についてご説明します!

スマホやケータイで撮影すれば簡単?

写真をデータにしたい場合、最初に思いつくのは、「写真そのものを撮影」することかも知れませんね。

スマホやケータイ、デジカメで撮影すれば簡単だし、充分だと思っていませんか?

実際にチャレンジしたことのある人は、よくお分かりでしょう。

確かに「写真を写真に撮る」ことはできますが、なかなか思ったようには撮影できないものです。

元の写真とは違うものになってしまって、年賀状にも、壁紙や待ち受けにも使えそうもありません。。。

smartphone.jpg写真が紙であることが問題?

プリントした写真は、時間がそれほど経過していなくても、必ず反ってきますよね。

そのような曲面になった写真を、何も押さえずに平面のように撮影するのは不可能と言っていいでしょう。

また、撮影スタジオで、専門家がライティングしない限り、室内の照明や、太陽光が影響を与えて、どうしても画像に外光が写り込んだり、影が出来たりしてしまいます。

さらに、正面から撮ろうとすれば、光や影だけでなく、さまざまなものが写り込んでしまうことも……。

思った形にならないのは光学的な問題も!

そもそも、写真を真正面から撮影するのは非常に難しいことです。

例えば、床や机の上に置いた写真なら、真上から撮らなければなりません。
真正面から撮影できないと、画像は「台形」になってしまいます。

撮影前に肉眼で見ているときは、少し斜めでも問題ないように思えます。

ところが、実際に撮影した画像を見てみると、ずいぶん妙な形になっているものです。

もう一つ注意してほしいのは、程度の差はありますが、「レンズは必ず光を歪める」ということ。

見たままが画像になることはないと言えます。

解決策は、やはりスキャナ!

写真のデジタル化(データ化)には、スキャナでスキャンするのが一番でしょう。

「フラットベッド」というコピー機のようなスキャナを使いましょう。

最近では、家庭用プリンタ(複合機)にフラットベッドスキャナが付いているものも多いですから、購入時に「スキャン機能付きのプリンタ複合機」を検討してみるのもいいかも知れません。

flatbedscanner.jpgそれでも、「自分でやるのは面倒だ!」という人や、仕上がりのクオリティが気になるという人は、もちろん当店へどうぞ!

当店では、出来る限りのホコリ除去や、色あせの補正、タテ・ヨコの方向修整もすべて無料で実施して、データをお渡ししています!

写真のスキャン・デジタル化について、詳しくはこちらをご覧ください

皆様のご利用をお待ちしております!

【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】

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掲載日:2014年12月27日
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