いつも、スマイル・シェアリングの写真 デジタル化・データ化サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
本日、写真のデジタル化サービスをご利用いただいた「お客様の声」を追加いたしました。
お声を頂戴した皆様、誠にありがとうございました!
いつも、スマイル・シェアリングの写真 デジタル化・データ化サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
本日、写真のデジタル化サービスをご利用いただいた「お客様の声」を追加いたしました。
お声を頂戴した皆様、誠にありがとうございました!
一方通行の大手サービスに比べ、双方向でのコミュニケーションが取りやすいく、きめ細かな対応でした。責任者さんの顔が見えるのも決め手です。
顔が豆粒で素通りしていた写真の数々がデジタル化により、拡大して表情など細かい所が見えるようになり、魅力再発見しました。アルバム表紙もスキャンして頂けて嬉しい。
このたびはご利用いただき誠にありがとうございました!アルバムの表紙は無償でデータ化しております。ご満足いただけたようでなによりでございます。またのご利用を心よりお待ちしております!⇒アルバム写真のデジタルデータ化サービスの詳細はこちらです。
樋口さんのお写真を拝見してお人柄に信頼性を感じました。
手狭な家に写真のデジタル化は重宝しています。ありがとうございました。
こちらこそご利用いただき誠にありがとうございました!
断捨離ができたようでよりでございます。またのご利用を心よりお待ちしております!
⇒アルバム写真のデジタルデータ化サービスの詳細はこちらです。
納期が短い点や、丁寧な仕事が期待出来そうな点があって利用しました。
600dpiの解像度でお願いして良かったです。 丁寧なお仕事、ありがとうございました。
こちらこそご利用いただき誠にありがとうございました!
ご満足いただけたようでなによりでございます。またのご利用を心よりお待ちしております!
⇒プリント写真のデジタルデータ化サービスの詳細はこちらです。
前回、カメラ用の一般的なフィルムである35mmネガフィルムについて、用途別にスキャンする場合の適切な「解像度」をご説明しました。⇒前回の記事はこちら
今回はちょっと寄り道して、フィルムの豆知識。写真フィルムの種類や違いについて解説します!
どうして反転したネガフィルム?
フィルム用のカメラに入れるのは、普通35mmネガフィルムだと書きました。フィルムの幅が35mmで、画像の明暗や色が反転しています。
細かな説明は割愛しますが、光が強く当たるほど黒くなる性質を持った銀の化合物が、写真に適していたからネガが普及したようです。いまでも『銀塩写真』などという言い方があるように、カメラや写真が発明された当時から現在まで使われています。
これに対して、ポジフィルムは、目で見た通りの明暗や色が再現されます。そのまま映写するのに便利ですから8ミリ映写機やスライドなどに使用されるわけです。
4×5、5×7、8×10って?
これらは、大判カメラ用のフィルム。それぞれ、「シノゴ」「ゴシチ」「エイトバイテン」という通称で呼ばれますが、聞いたことがあるでしょうか?
数字はインチを表していて、「シノゴ」でも100mm×125mmですから、35mmと比べると、かなりの大きさであることが分かります。
またこれらのフィルムはシート型で、35mmフィルムのようなロールフィルムとは、形状も扱いも異なります。(当社では、残念ながらこれらの大判フィルムは受付しておりません。ご了承ください。)
ブローニーって?
ブローニーは、幅が60mmで、6×4.5、6×6、6×7フィルムとも言う、中判カメラ用のフィルムです。(フィルムのコードナンバーから「120フィルム」とも言います。)
一般的な35mmフィルムと同じようにロール型ですが、カメラも扱い方も特殊ですから、ご自身でブローニーを使ったかどうか分からない、ということはないでしょう。
ちなみに、この「ブローニー」という言葉。実は、コダックが製造販売したカメラのブランド名だったのです。日本では、そのカメラに使うフィルムも「ブローニー」と呼ばれたことで、フィルムサイズの通称になっていますが、海外では、通じないかも知れませんので、要注意!
◆各種フィルムの種類と大きさの比較 (※写真面の大きさ)
当社では、35mmフィルムのネガフィルム・ポジフィルム・スライドマウント写真のデジタルデータ化を通常サービスとして提供しており、加えてブローニーフィルムのスキャンも受け付けています。(ただし、マウントされているものはお受けできません。) サイズが大きいぶん価格が変わってきますが、お気軽にお問い合わせください!!
⇒当社のフィルムスキャンサービスの詳細はこちらをご覧ください!
スマイル・シェアリングの写真デジタル化サービスでは、お預かりした写真・アルバムは完成した画像データとともにお返しするのが通常サービスになっています。
しかしお客様の中には、『写真の原版は廃棄してほしい』というご要望もあり、そういった場合は、画像データの納品後にお預かりした写真・アルバムの処分を実施しています。
どのように写真・アルバムが処分されているのか?心配ですよね。適当に廃棄されて野ざらしにされていたらとんでもない!写真は大切な機密書類です。
そこで、当社でお預かりしたアルバムや写真の廃棄工程がどうなっているのか!?
店長自らこの目で確かめてきました!
廃棄する写真・アルバムは、その他の機密書類と合わせて、屋根付きのトラックに積み込まれ、厳重に施錠されます。
そして一路、兵庫県のとある製紙工場へ。
おろされた機密書類の束は、ベルトコンベヤに乗せられ、運ばれていきます。
その運ばれた先は・・・
ドロドロの液体の中!
この中ですべての書類・写真・アルバムが溶解処理され、必要な成分だけを取り出して、またダンボールや紙として再生されていきます。
アルバムにつきものの、カバーフィルムやビス留め、金属のリングなどは溶け残り、このようにちゃんとタンクから取り出されます。
いかがでしたか? 店長による「溶解」ウォッチ・・・
このように、『写真・アルバムを処分したいけど、その先が心配で・・・』と感じる皆さんに、安心していただける取り組みを実施しています。
写真デジタル化サービスをご利用の場合、お写真の処分は無償にて承ります。
押入れで場所を取っている昔の写真を、この機会にスッキリさせてみませんか?
前回は「スキャナーの基礎知識【その1】」と題して、スキャナーの種類についてご説明しました。
読み取り形式によって、「フラットベッドスキャナー」「シートフィードスキャナー」「スタンドスキャナー」の3種類があるということでしたね。
また、家庭や職場などでは、「フラットベッドスキャナー」が多く使われていて、当店でも、サイズへの対応性、高画質や補正機能を考えて、このフラットベッドスキャナーを採用しているとご紹介しました。
ところで、「フラットベッドスキャナー」なら、すべて同じでしょうか?
もちろん、大きな原稿を読み取れるとか、より高画質であるとか、そういう特長は一緒ですが、実はフラットベッドスキャナは、もっと根本的な構造での違いがあります。
今回は、その違いについてご説明します。
「フラットベッドスキャナー」には、
「CCD方式」と「CIS方式」という2種類がある!
「CCD」はCharge Coupled Devicesの、「CIS」はContact Image Sensorの略ですが、この正式名称からは、違いはよく分かりませんね。
どちらの方式にしても、「フラットベッドスキャナー」ですから、1枚ずつガラス面に置いてスキャンする、という作業方法は同じです。下から光を当てて、反射したものをセンサーで読み取ります。
異なるのは、スキャナーの内部構造。
「CCD方式」では、原稿の反射光を、さらにミラーを使って反射し、複数のレンズを使用して集約してから、センサーで読み取ります。
一方、「CIS方式」では、原稿の反射光を直接センサーで読み取りますので、内部にミラーやレンズはありません。(レンズが1枚の場合もある)
これら構造の違いによって、いろいろな長所と短所が生まれてくるのです。
「CCD方式」は、場所を取る?
先述の通り、「CCD方式」は、「CIS方式」に比較すると、内部の構造が複雑なため、どうしても本体が大きくなり、場所を取ってしまいます。
また、電源コンセントを必要としますので、どこにでも置けるわけではありません。
電源を入れてから、使用できるまで(ウォームアップ時間)が長めという欠点もあります。
価格も高い傾向にあります。
長所としては、ピントの合う範囲が広い(被写界深度が深い)ので、多少、ガラス面から原稿が浮いていても、きちんと読み取れることが挙げられます。
高解像度に対応できるものが多いことも特長です。
写真のネガ・ポジフィルムなどの透過原稿が読み取れることも長所と言っていいでしょう。
【CCDスキャナの一例:CanoScan 9000F Mark II/価格.comより】
「CIS」は、USBケーブルがあれば使える?
「CIS方式」の長所短所は、「CCD方式」とまったく逆。
内部構造がシンプルなため、非常に薄く、消費電力もUSBケーブルの接続で十分なほど小さいので、どこにでも持ち運んで使用することが可能です。
価格も安く、お手頃な製品が多いもの特長です。
ただし、原稿が少しでもガラス面から離れると、読み取りにくくなります。
また、一部の機種を除けば、フィルムを読み取ることはできません。
【CISスキャナの一例:CanoScan LiDE 210/価格.comより】
当店では「CCD方式」を使用しています!
当店では、「フラットベッドスキャナー」の中でも、画質の良い「CCD方式」のものを使用しています。
1枚ごとに、写真やスキャン面のホコリを除去しながら、丁寧にスキャニングした後も、「白枠除去」「傾き補正」「タテヨコ判断」「色あせ補正」、など多くの工程を経て、読み取った画像を出来るだけキレイなデータにして納品しています。
画像データはもちろん、大切なお写真原版の扱いにも、細心の注意を払っていますので、安心して、当店にお任せください!
皆さまご存じだと思いますが、アナログ、つまりプリントした写真や絵などを、デジタルデータにするために読み取る機械が「スキャナー(scanner)」です。
最近では、家庭用のプリンターにも、コピー機能やスキャン機能が付いているもの(複合機)が結構あります。ご利用の方も多いのではないでしょうか?
今回と次回は、2回にわたって、当店のサービスの根幹であるスキャナーについて、ご説明しようと思います。
スキャナーは、大きく分けて3種類。
1つ目は「フラットベッドスキャナー(flat bed scanner)」。
先ほど書いた家庭用プリンターに機能として付いているのは、ほぼこの形です。
会社などで使用しているコピー機と同じで、ガラス面に原稿を伏せて、下から光を当てながら読み取り部が移動し、読み取っていきます。
2つ目は「シートフィードスキャナー(sheet feed scanner)」。これは、オートシートフィーダ スキャナ(auto sheet feeder scanner)、ドキュメント フィーダ スキャナ(document feeder scanner)、などとも言います。
こちらは、プリンターで印刷するのに似ています。読み取り部は動かずに、原稿の方がその場所を通過していき、読み取っていきます。プリントアウトしているような動きです。
3つ目は「スタンドスキャナー」。
このタイプは、あまり見かけることはないかも知れません。電気スタンドのような形をしていて、写真などを置き、上からそれを撮影し、読み取っていきます。
「フラットベッドスキャナー」は面倒?
フラットベッドスキャナーは、原稿を1枚ずつガラス面に置いて、カバーを閉めてスキャンしますので、ほかの2種よりは手間がかかります。
ある程度の厚さには対応できますが、厚い本を開いてスキャンすると、左右ページの境界部分など浮き上がる部分が黒くなってしまいます。
範囲内であれば、小さい写真でも大きな絵でもサイズを問いません。また、カバーでしっかりと押さえますので、シワが寄っていたり曲がっていたりしてもスキャンできますし、多少であれば矯正する効果もあります。
もちろん機種によりますが、3種の中で最も高い解像度のスキャンが可能で、画像の補正機能を備えたものも多いようです。
読み取り部が動いてスキャンするため、1枚のスキャニングに時間がかかりますが、ADF(Auto Document Feeder)という自動給紙装置を使えば、複数の紙原稿を自動でスキャンすることもできます。
「シートフィードスキャナー」は厚いものが嫌い?
持ち運びできるハンディタイプのシートフィードスキャナーは1枚ずつスキャンするものですが、この手のスキャナーの標準仕様はADF(自動給紙装置)が付いているタイプでしょう。
何十枚もの原稿を、次から次へと高速でスキャンしてくれます。両面をスキャンしてくれる機種もあります。
なので、何十ページもある書籍をデジタル化する場合にはとても重宝します。
ただし、何十枚ものスキャンは、同じサイズの紙原稿に限る場合が多いですし、たとえ紙だとしても、厚めのものは苦手です。また小さなサイズには適しません。
また、原稿が糊やホッチキス等で留められてくっついていると、紙詰まりの原因となり、大切な原稿が破れたりシワくちゃになってしまうことがあります。
「スタンドスキャナー」は何でもスキャン?
スタンドスキャナーは、ほかの2種とは異なり、原稿から離れた場所でスキャンします。
スキャンというよりは「撮影」と言ったほうがいいかも知れません。
小さな写真から分厚い書籍や立体物まで、さまざまなものに対応できます。開いた本のように丸みのある場合でも、補正機能が付いたものならキレイに読み取れます。
接触させる必要がないので、汚れることが心配なクレヨンで描いた絵なども安心してスキャンできますね。
当店では「フラットベッドスキャナー」を使用しています!
写真デジタル化サービスの会社には、効率や処理速度を追い求め、シートフィードスキャナーを使っている会社もあるようですが、前述したように糊が付いて剥がれない重なった写真があると、大切な原版が紙詰まりで破れてしまう可能性がありますし、自動給紙装置のローラーが、大切な写真面に傷をつけながら回ることもあります。
大切な写真のスキャンにシートフィードスキャナーを利用することは極力避けましょう。
当店の写真デジタル化サービスでは、スキャニングに時間はかかっても、画質や解像度、また補正などにも優れた「フラットベッドスキャナー」を使用しています。
皆さまからお預かりした大切な写真ですので、自動給紙装置は一切使用せず、1枚1枚きちんとガラス面に置いて、丁寧にスキャンしていますので、安心してお任せください!
次回は、そのフラットベッドスキャナーの構造による違いや特長について、ご説明します!
写真を捨てるのって、なんだか抵抗ありますよね?
そうしてどんどん溜まってしまって、結構な場所を取っているのではありませんか?
どうでもいい写真ならともかく、思い出の詰まった大事な写真であればなおさら捨てるなんて考えられないでしょう。
そうした悩みを解消するのが、当店が行っている「写真のデジタル化」です!
なかでも、今回は少し変わったサービスをご紹介します!
大切な写真だからこそ問題?
大事な写真であれば、保存しておくのが普通。でも、思い出が詰まっているからこそ、処分しなければならない写真もありますよね。
それが「元カレ」「元カノ」の写真。
新しい彼氏や彼女ができた時、あるいはついに結婚した時、捨てなければならないと思うのに、どうしても捨てられない…。そんな経験ありませんか?
それも、ただ二人で並んでいるだけじゃなくて、どう見ても恋人同士にしか見えない2ショット写真もあったりして……。そんなものが新しいパートナーに見つかったら、モメゴトになるのは必至!ひょっとすると別れ話に発展してしまうかも…。
そこで・・・元カレ元カノ写真処分サービス!
このサービス、通常のサービスとどんな風に違うのでしょうか?
通常の写真デジタル化サービスは、送付してくださった写真をデジタル化し、データをCDやDVDに保存し、元の写真とともにお送りしています。
このサービスの場合、写真をデジタル化するまでは同じですが、それをCDやDVDなどのメディアに入れずに、「オンライン納品」します!「Googleドライブ」「DropBox」「宅ファイル便」「メール添付」など、ご希望の方法で、データのみ納品いたします!
また、お預かりした写真は、責任を持って完全に廃棄処分!(前回のブログでは処分現場にも立ち会いました!)
これでもう、納品したデータ以外には存在しないわけですから、現物が見つかる心配もほとんどありませんね!(ただし、データの取り扱いは厳重に!!)
男性は思い出を大切にする?
良く言えば、「思い出を大切にする。」 悪く言えば、「いつまでも過去を引きずる。」そんな傾向は男性の方が強いんだとか…。
別れた相手のメルアドや電話番号、二人の写真などをいつまで取っておくのも、男性の方が多いようです。
そういう気持ちは仕方ないかも知れませんが、新しい彼女には不愉快に決まっています!たとえ、その彼女が元カレの写真をどこかに取ってあって、自分と同じことをしていたとしても、見つけてしまったら、やはり平静ではいられないはず。
年末の大掃除を前に、思い当たる方は、ぜひ!
「元カノ・元カレ思い出写真のデジタル変換&写真処分サービス」の詳細はこちらです!
【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】
文書であればワード(.doc)、表計算はエクセル(.xls)、プレゼンテーションならパワーポイント(.ppt)をアプリケーションとしてお使いの人が大多数でしょう。
ファイル形式で迷ったことは、ほとんどないはず。
たとえ、ほかのファイル形式に変換する場合でも、目的を考えて、あまり悩まずに選んでいると思います。
しかし、画像の保存では、どうでしょうか?
保存する際に、選択するファイルの種類がたくさんあって悩んでしまうとか、あるいは、「とにかくJPEGにしておく」とか、あまり納得していない人が多いかも知れません。
今回は、そんな画像のファイル形式についてご説明します。
なぜみんな 『JPEG』 を使う?
先述したように、よく分からなくても、とりあえずJPEG(Joint Photographic Experts Group)と考えている人が多いのではないでしょうか?
もちろん使われるには理由があります。それは、撮影、あるいはスキャンして保存する時などに、自由に解像度を設定できるから。
画像を、自分の都合で小さなデータにすることが可能だからです。メールに添付したり、SNSに投稿したり、いろいろ使い勝手がいいのです。
ただし、圧縮すると、その分だけ画像が劣化しますので、注意しましょう。
(拡張子は .jpg .jpeg)
『TIFF』 は、劣化しない?
色数や解像度が違っても、いろいろな形式でひとつのファイルにまとめて格納できるので、比較的アプリケーションに依存しないという特長を持つTIFF(Tagged Image File Format)。ご存じの人も少なくないでしょう。
基本的には圧縮せずに保存するので、大きなデータになります。高画質の保存には向いていますが、TIFFを選択して撮影やスキャンをすると、データが大きいので保存に時間がかかることも。
また、あまりに自由な形式を受け入れるので、互換性に問題がある場合があります。(拡張子は .tif .tiff)
『GIF』 は、アニメーションが得意?
こちらも、目にしたことくらいはあるかも知れません。GIF(Graphic Interchange Format)は、JPEGとともに一般的な画像形式です。
256色までで画像を表現するので、写真よりも、イラストやアイコンなどの保存形式に向いています。
色数が少ないので、データが小さいのも特長です。また、アニメーションにも使えますので、WEB上の広告などにも使われます。(拡張子は .gif)
Windowsでお馴染みの 『BMP』。
Windowsが標準でサポートしている画像形式がBMP(BitMaP)です。画像を点の集まりとして記録し、モノクロからフルカラーまで、色数を指定できるという特長があります。
基本的には無圧縮で保存しますので、かなりデータが大きくなります。(拡張子は .bmp)
『RAW』 は生もの?
RAWは、英語で生(なま)という意味。撮影したり、スキャンしたりした際に、未現像、あるいは未処理のままという意味です。
画像の修正などをする場合は、一旦、このRAWで保存しておく、という使い方をします。もちろん、画像そのままですので、大きなデータです。
正確にはデータ形式というわけではないので、拡張子はメーカーによって異なります。
最近の流行りは 『PNG』?
JPEGやGIFの代わりに使用することを目的に開発されたのがPNG(Portable Network Graphics)です。圧縮しても劣化が少なく、圧縮後に圧縮前のデータに戻すことが可能なのが、大きな特長でしょう。
確かに、JPEGやGIFではなく、PNGを保存形式として選択する人も増えているようですが、両者に比べて、データが大きくなるというデメリットがあります。(拡張子は .png)
さらに新しい『BPG』?
PNGのデータの大きさというデメリットを解消したのがBPG(Better Portable Graphics)。JPEGと比較しても、同じ画質でデータは半分の大きさですから、驚きです。
逆の言い方をすれば、同じデータサイズに圧縮すれば、JPEGよりもBPGの方が圧倒的に画質は良いということです。
また、一度圧縮しても圧縮前のデータに戻せるのはPNGと同じ。ただし、まだアプリケーションが普及していないために、一般の人たちには扱えませんし、WEB上で表示できることも少ないのです。これから、どれほど使用されるようになるのか注目しましょう!(拡張子は .bpg)
いかがでしたか?当店では、スキャンした写真データは、デジタルカメラでも一般的な「JPEG形式」で保存しますので、最近撮ったデジカメ写真と同じように簡単に取り扱っていただくことができます!