人の力ではどうすることもできないのが自然災害です。
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、本当に数多くの貴重で大切な写真が失われました。
そして、集中豪雨や台風などによる水害、火災でも思い出の写真・品々が失われています。
写真・アルバム・ネガを物理的な状態だけで保管していると、災害によって大切な思い出が失われてしまう危険性があります。
その対処法としてデジタル化があります。デジタル化することでデータのコピーが容易になり、お手元のパソコン内だけでなくオンラインサービスに複製保存しておく、CD-Rに焼き増してご自宅とご実家の両方で保存しておくことで、災害によって失われる危険性に対処できます。
スマイル・シェアリングに係るメンバーには、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の経験者がおり、また東日本大震災の被災者の皆様の元へ写真や思い出の品々をお返しする「おもいでかえる」活動への作業協力により、災害が及ぼす「思い出の写真・品々」への影響、そして、デジタル化の力で守ることの重要性を実感し、日々の業務に取組んでいます。東日本大震災当時の弊社の取り組みは、毎日新聞のコラムでもご紹介いただきました。
※弊社では、お客様から写真・アルバムを一時的にお預かりします。そのため、災害の影響を含めて安全性への取組みを行っています。