このたび、当社は「シンプルスタイル大賞2015」の「サービス・空間部門」において「特別賞」を受賞いたしました!
みなさまにご報告するとともに、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
本当にありがとうございます。
この賞のことを少しご説明します。
「シンプルスタイル大賞」は、昨年はじまりました。「整理収納アドバイザー」という資格を持ったその道のスペシャリストたちが、整理という観点から、スマートに生きることをサポートしているモノやサービス、コンテンツなどを選ぶものだそうです。
主催は、特定非営利活動法人・一般社団法人「ハウスキーピング協会」です。家事の社会的価値向上を目的とした活動を行っていて、「整理収納アドバイザー」などの検定を実施、資格を認定しています。この「シンプルスタイル大賞」の実施も、その活動の一環とのことです。
ありがたいことに、推薦していただきました!
「シンプルスタイル大賞」のエントリーは、企業が自薦することもできるのですが、今回は、「整理収納アドバイザー」でもある当社のお客さまが推薦していただいたものでした。
最初に知ったのが大賞事務局からの郵便でしたので、本当にびっくりしました。
当社が行っている「写真のデジタル化」というサービスを理解し、利用していただいただけでなく、内容や品質に満足して、それを広く知らせようと考えていただいたことに、感謝です。
写真は、思い出そのものですから、整理のスペシャリストの目から見ても『家での整理しずらいモノ』ナンバーワンだそうです。それらをデジタル化することで、物理的なスペースを縮小できるのはもちろん、かえって家族や仲間とシェアしやすくなる、という点を評価しての推薦だそうで、まさに当社が日頃から提唱している考え方と合致していると思います。
書類で行う一次審査を経て、11/22(日)に「整理収納フェスティバル2015」の会場で最終審査があり「シンプルスタイル大賞」の各賞が発表されました。
当社は「特別賞」を受賞。「整理収納アドバイザー」の評価、投票の結果ですので、その重みを感じているところです。
この賞をきっかけに
多くのことを伝えていきたい!
商売をしている立場としては、当社の認知が向上し、これまで以上にみなさまに利用してもえるようになることを望んでいます。しかし、当社だけが儲かるとか、競合の中から当社を選んでもらうということではないと考えています。
成熟した業界、定着したサービスであれば、もちろん競合との争いは避けられないでしょう。業界全体を大きくするとか、同業他社と協力してとか、そういうことを考える余裕があるのは一握りのリーディングカンパニーだけだと思います。
一方、写真のデジタル化というサービスを、改めて見つめると、ご存知の通り、定着どころか、ほとんどの人に知られていないのが現状です。綺麗事ではなく、まずは、当社のことというよりも、写真のデジタル化というサービスを多くの人たちに認識していただきたいと思っています。
「シンプルスタイル大賞」の受賞をきっかけに、「そうか、写真をデジタル化すればいいんだ」とか「写真のデジタル化サービスをしている会社があるのか」と知っていただきたいのです。
この賞は、整理収納という切り口でモノやサービス、コンテンツを取り上げています。
整理と言えば、昔から「物理的なモノを物理的に移動する、見えなくする」と考えられてきました。
いま、「デジタルに変えて保管する」という発想への転換が求められているように感じています。その点が、この賞の掲げている、「スマートに生きることをサポートする」ことになるのでしょう。
このような賞を受賞できたということは、「思い出の整理収納」「思い出のバックアップ保管」「思い出アーカイブ」といった言葉が、もっと世間に認知されるような時代になりつつあるということではないでしょうか。
これからは整理収納のひとつの手段として、そしていずれはスタンダードな方法として、大勢の人々が利用するようになっていくのではないかと(期待を込めて)考えています。
せっかく大きな賞を受賞することができましたので、この「写真のデジタル化」というサービスを広くみささまに伝える役割を、当社が率先して担っていきたいと、決意を新たにしました。
どうぞ、今後ともよろしくお願いします。
【思い出アーキビスト® スマイル・シェアリング店長/樋口智久】